慢性腎臓病(CKD)
慢性的に腎機能の低下が続く状態をいいます。
日本には、CKDの患者さんは約1,330万人で、成人のおよそ8人に1人が発症すると推測されております。
CKDになりやすい人は生活習慣の乱れによって腎臓への負担が多くなると発症しやすくなります。
自覚症状がほとんどありませんので、早期発見・早期治療を開始し、
腎臓の機能を進行・悪化させないような生活指導、治療、定期的な検査を行っております。
最近、SGLT-2阻害剤が、腎機能保護作用を持つことがわかってきており、保険適用となりました。
お困りの患者様はお気軽にご相談ください。
主な泌尿器科の症状について
STI(性感染症)
性行為で感染する病気です。
- 1. クラミジア・淋菌性尿道炎
- おしっこをする時の痛み、尿道から膿が出る、亀頭が赤くなるなどの症状が出現します。
治療しないとパートナーに感染する恐れがあります。
初尿で検査をします。抗生物質(内服薬、もしくは点滴)にて治療を行います。
- 2. 性器ヘルペス
- 単純ヘルペスウィルスによる感染で、性器に浅い潰瘍や水疱を形成します。
痛みやかゆみを伴うことが多い感染症です。飲み薬と軟膏で治療を行います。
- 3. 尖圭コンジローマ
- 亀頭部や肛門に、カリフラワー様のイボができるウィルス感染症です。塗り薬で治療を行います。
AGA(男性型脱毛症)※保険診療外
成人男性によく見られる髪が薄くなる状態です。
ジヒドロテストステロン(DHT)などの関与によりヘアサイクルの成長期が短縮し、硬毛が軟毛化することで薄毛が徐々に進行するといわれています。
テストステロンをDHTに変換することを阻害することで、DHT濃度を低下させるお薬で治療します。
当院では、初診時に診察を受けて頂きます。(別途、初診料:3,000円)
2回目以降の受診時には再診料・処方料はかかりません。お薬(税込)の料金のみとなります。
- フィナステリド:
- 6,500円 (28錠:28日分)
- デュタステリド:
- 5,000円(30錠:30日分)
ED(勃起不全)※保険診療外:初診時のみ初診料あり
原因は、生活習慣病が主流でありますが、近年ストレス等の心因性のEDも増加しています。
治療薬は、勃起に必要なcGMPを分解するPDE5の作用を抑えることにより、勃起を引き起こし、かつ維持させます。
- バイアグラ50mg:
- 1,500円
- シルディナフィル
- 50mg (バイアグラジェネリック):1,000円
- タダラフィル
- 20mg (シアリスジェネリック):1,200円
- バルディナフィル
- 20mg (レビトラジェネリック):1,500円
当院では、初診時に診察・お薬の説明等を受けてもらいます。(別途、初診料:3,000円)
2回目以降の受診時には再診料・処方料はかかりません。お薬(税込)の料金のみとなります。
帯状疱疹ワクチンの予防接種を行っております
帯状疱疹は水痘(みずぼうそう)と同じ、水痘・帯状疱疹ウイルスによって起きる疾患です。
帯状疱疹ワクチンを投与すると発症のリスク、または帯状疱疹後神経痛(PHN)発症リスクも抑えることが期待できます。
新型コロナウイルスワクチンとは2週間あける必要性があります。インフルエンザワクチンは同時接種可能です。
前立腺がん組織検査(前立腺針生検)
前立腺がん組織検査(前立腺針生検)は、下半身(腰椎)麻酔で行っております。
検査時の痛みは全くありません。日帰り検査です。
検査自体は麻酔等を含め約30分でありますが、麻酔や検査後の患者様の病状管理のため、朝7時半来院、午後2時帰宅となります。